旭川市といえば北海道第2の都市ですが、そこに出店しているイオンで陰湿な事件が起こったみたいですね。
売り物の手袋に針が刺さっているのを買い物客が発見して通報したとのことです。
いったい犯人は何がしたかったのか、その動機や犯人像などを考察してみます。
事件現場はどこ?
まずは事件現場を特定しておきます。
現場は北海道旭川市春光町にある「イオン旭川春光店」です。建物は2階建ての店舗ですね。
付近には陸上自衛隊の駐屯地やハローワークなどがあります。
ここの2階に入っている衣料品売場の紳士服コーナーが事件現場です。
事件の経緯は?
事件が発覚したのは、2016年1月10日午後2時30分頃です。
買い物客の女性が売り場に展示してあった黒い手袋に5センチ程の刺繍針が甲の部分に刺さっているのを発見し、店員に通報しました。
手袋は布製なので、簡単に針が刺さったと考えられます。
ただし、反対側まで貫通するほど深く刺さっていたのかどうかは報道されていません。
警察はこれを威力業務妨害で捜査しているとのことです。
犯人の目的、動機は?
手袋に刺繍針が刺さっていたら展示のときに気が付きますから、製造過程で混入したとかではなく、まず間違いなく何者かが意図的に刺したものと考えられますね。
では、犯人は何がしたかったのでしょうか?
犯人の目的や動機についてはいくつか考えられます。
- 店側や店員に恨みを持つ者が腹いせに業務妨害を行った
- 純粋にストレス解消目的の愉快犯
1つ目は怨恨が動機のケースですね。
イオン全体に対する怨恨であれば食品に何かをするのが一番効果的ですから、おそらくこの場合は紳士服売り場(の店員)に対する怨恨になりますね。
接客態度が気に入らない等の悪質クレーマーの犯行かもしれません。
しかし、ただ針を刺しておくだけというのは、怨恨にしてはやることが地味な気がします。
そう考えると、2つ目の愉快犯の可能性が高そうです。
犯人はとりあえず人々を騒がせたかっただけなのではないでしょうか。
愉快犯なら自分が起こした騒動を見てストレス解消したいと思うので、案外現場付近で騒動を見ていた可能性もありますね。
犯人像は?
愉快犯だとすると、刺繍針を使用したのが気になります。
普通の成人男性はあまり刺繍針を持っていませんし、食品ならともかく衣料品に針を刺しておくという発想には至らない気がします。
そう考えると、犯人は女性客の中にいたのかもしれません。
ちょっと想像が飛躍しますが、刺繍針を使うことがあるストレスの多い女性が犯人ではないでしょうか。
学生が紳士服売り場に来ることはあまりないので、おそらく学生よりも上の年齢だと思います。
以上はあくまでも私の想像であり、これが外れている可能性もあるのであまり鵜呑みにしないでくださいね。
おわりに
警察が監視カメラの映像を確認して捜査しているとのことですから、おそらく怪しい動きをしている人物はすぐに見つかると思います。
あっさり逮捕されると思うので、事件としてはあまり気にする必要がなさそうですね。
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