最近はメディアで頻繁に目にするお笑い芸人「とにかく明るい安村」ですが、実は北海道旭川市出身の芸人なんですよね。
あんな寒そうな格好をしてネタをやっているのを見ると、いまいち北海道出身という印象がありませんけどねw
さて、そんなとにかく明るい安村ですが、地元での評価はどうなのでしょうか。
これから北海道を代表する芸人にのし上がれるのか、それとも2016年には消えてしまう一発屋なのか、考えてみたいと思います。
とにかく明るい安村への地元旭川の評価は?
とにかく明るい安村は1982年3月15日に旭川市で生まれ、高校も旭川実業だったみたいです。生粋の旭川人ですね。
そんな彼に対する地元の評価は意外と高いみたいですね。
てっきり裸芸人に対する意見は辛辣なのではないかと思ったのですが、ツイッターを見る限りそうでもないようです。
むしろ、積極的に旭川市をアピールして欲しいとばかりに「旭川観光大使」に任命したみたいですね。
しかも旭川の冬のイベントである「旭川冬まつり2016」のオープニングにも招待しているようです。
これは自治体側から高く評価されているということでしょうね。
正直なところ、もっと他に旭川出身の有名人がいるんじゃないかと思いましたがw
過去の旭川観光大使は?
そこで旭川観光大使を調べてみたところ、次のような人々が就任していたようです。
川藤幸三(元プロ野球選手):福井出身
竹村健一(評論家):大阪出身
山本むつみ(脚本家)
朝妻久実(フリーアナウンサー)
川藤幸三と竹村健一は有名ですが、どちらも旭川出身ではなく、Wikipediaにも観光大使のことは一言も書かれていません。
山本むつみは「コウノドリ」の脚本家であり第一線で活躍していますが、朝妻久実アナと同様に知名度という面ではやや不満があります。
そう考えると、今ブレイク中で知名度抜群のとにかく明るい安村を観光大使に起用するのは悪くない人選なのかもしれません。
個人的には旭川出身者である乃木坂46の橋本奈々未でも良かった気がしますけどw
とにかく明るい安村の実力は?2016年には消える?
とにかく明るい安村は、「安心してください。履いてますよ」のネタ一本で急激にブレイクしてしまったので、一発屋芸人として消えてしまうのではないか心配ですよね。
せっかく旭川観光大使に任命したのに、2016年にすぐ消えてしまうということになれば、何のために任命したのかという話になります。
流行語大賞にノミネートされたのも、一発屋芸人の定番コースだといえますからね。
2016年にすぐに消えないためには、芸人としての実力が伴っていなければなりません。
では、とにかく明るい安村の芸人としての実力はどうなのでしょうか?
最近の傾向だと、芸人が長く生き残っていくためには一定のトーク術や頭の良さが必要になります。
いち視聴者としての私の感想では、トークでも特にグダグダになることもなく、他の芸人と遜色ありません。特筆するところはなくても、無難にこなせる印象ですね。
また、芸人の間では意外と高評価する声が多いようです。
たとえば2015年6月11日に放送された「アメトーーク!!」にて、有吉弘行が安村を「特に面白い感じがしていて、すごく好きなんですよ」と評価し、宮迫博之も「しっかりとした実力ありますからね」とコメントしていました。
バラエティ番組中のコメントなのでどこまで本気にするべきか悩ましいですが、アームストロングというコンビでツッコミとして14年間下積みを続けていたキャリアを考えると、実力は十分にあると思われます。
さらにユーキャンの流行語大賞に関する記事では、
「ポッと出のようで、実は実力派の芸人」
という民放関係者のコメントも掲載されており、業界での評価は悪くなさそうです。
業界の評価が良いとなればテレビ露出もしばらくは減らないでしょうから、2016年上半期くらいまでは問題ないでしょうね。
最低でも同じ裸芸人カテゴリーの小島よしおくらい長く生き残ってほしいものです。
【旭川関連記事】
⇒ 孤独のグルメ正月SPは旭川が舞台!ロケ地の店を紹介!