NHK北見放送局の火災原因はトラッキング現象?防止策は?

12月19日に発生したNHK北見放送局の火災原因が、警察の発表から明らかになりました。

このブログでも12月19日午前11時の段階で記事を書いていましたが、当時はまだ警察の現場検証前だったので原因は推測でしかありませんでした。

関連記事 ⇒NHK北見放送局の火災の詳細!現場写真あり

そこでこの件について続報が出たので、ここに追記しておきます。

出火原因は何だったのか?

道警と消防が合同で実況見分した結果によれば、火元は2階にあった事務室の配線だそうです。

事務室といえば当初から燃え方が激しかったことで火元とみられていましたが、とりわけ鉄製の柵付近の配線が激しく燃えていた痕跡があったのだとか。

この状況から考えて、原因は漏電やトラッキング現象による火災だと考えられています。

「漏電が原因」という私が前回の記事で推測した通りでしたね。

見事に予想が当たって自分でも爽快感がありますw

しかし漏電以外の可能性として、「トラッキング現象」という原因も示唆されています。

では「トラッキング現象」とは何なのでしょうか?

トラッキング現象とは?

コンセントにプラグを差し込んだままにしていると、プラグとコンセントの間に埃がたまります

埃は湿気をためやすいので、コンセントに差したプラグの間で放電が起こり、ついには発火してしまう現象が起こります。

これがトラッキング現象です。

よくコンセントに電源コードを差したままにしていると危険だと言われますが、それはこのトラッキング現象で火災が起こるからなんですね。

今回のNHK北見放送局のケースも、おそらく事務室内の電源コードでトラッキング現象でも起こったのではないかと疑われているわけです。

トラッキング現象の対策は?

このケースからもわかるように、電源コード差しっぱなしは非常に危険です。

ではどのように対策するのかというと、一番簡単なのは差しっぱなしにしないで定期的に清掃することですね。

たまに乾燥した布でプラグを拭いてやればホコリが取れます

また、めったに使わない家電製品はコンセントを抜き、使用する場合にだけ再度プラグを差し込むのがいいです。

特にPCを使用している人は、周辺機器をタコ足配線でコンセントに接続しっぱなしのケースが多いので、その習慣を改めるべきですね。

面倒に思えるかもしれませんが、こういうのは習慣化してしまえば特に気になりません。

気づいたときに布で乾拭きするだけでも相当な火災リスクの低減になるので、ぜひ今日から実行することをおすすめします。

面倒な人にはトラッキング現象防止グッズも

最近はとても便利な世の中になったもので、掃除が面倒な人のためにトラッキング現象防止機能がついた電源タップが販売されています。

これは埃がプラグにたまるのを防止するものや、コンセントにカバーを付けるものなど、何種類か販売されているので、気になる人はチェックしてみてください。

⇒ 「トラッキング現象防止グッズ」を楽天市場で調べる

それにしても、こんな簡単なグッズで阻止できるような現象なら、テレビ局としても当然対応策を講じていると思っていました。よほど予算が少なかったのか、それとも安全管理マニュアルのようなものがなくて誰も気づかなかったのか。

いずれにせよNHK北見放送局は再発防止策を真剣に考えたほうが良さそうですね。

まとめ

  • NHK北見放送局の出火原因は漏電かトラッキング現象による火災
  • トラッキング現象とは差しっぱなしのプラグと埃が原因の発火現象
  • 乾いた布で掃除するか対策グッズの使用で防止できる

【関連記事】
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