いよいよ新函館北斗駅までの部分開業が迫る北海道新幹線ですが、各種イベントが盛り上がっている半面、いまだに詳細が明らかとなっていない部分もあります。
中でも気になるのが、新幹線の車内チャイムや発車メロディーですね。
この音楽は新幹線のイメージを決定づけるわけですから、鉄道ファンならずとも気になるところです。
そこでこの記事では、北海道新幹線の車内チャイムや発車メロディがどうなるのかについて予想してみます。
車内チャイムや発車メロディはどうなる?
これはGLAYが書き下ろした北海道新幹線のテーマ曲「Supernova Express 2016」が有力だと思います。
北海道新幹線の部分開業は新函館駅までなので、函館市などの地元自治体の意向がかなり反映されやすいと思いますし、函館市出身の国民的有名アーティストといえばGLAYですよね。
ここ数年で彼らが函館市で行ったライブは、地元への経済効果が絶大でした。そういった貢献度も踏まえて彼らの曲以外を採用する選択肢はないと思うのです。
せっかく北海道新幹線のCMソングとして全国的にアピールできている楽曲なのですから、それを使った方がコスト面でも良いだろうという推測もできますからね。
実際に北陸新幹線は、開業キャンペーンソングとして谷村新司が書き下ろした新曲「北陸ロマン」を採用しています。
それを考えると、北海道新幹線でもキャンペーン曲である「Supernova Express 2016」を採用することは自然な展開です。
「Supernova Express 2016」はどんな曲?
YouTubeに開設されているGLAYの公式チャンネルにて、北海道新幹線開業PR動画を閲覧できます。そのBGMに使われているのが「Supernova Express 2016」です。
1月14日には同曲のMVも公開されました。
新幹線のイメージにぴったりな疾走感のある楽曲ですね。
爽やかだけど郷愁が漂っていて故郷に戻りたくなります。
GLAYのメンバーもそこに拘ってこの曲を作っているみたいです。
実は2015年11月26日と27日の北海道新聞「みなみ風」にTAKUROとHISASHIとのインタビュー記事が掲載されています。
TAKURO「最初にアコースティックギターを使って何曲か作り、それをメンバーに聴かせたところ、HISASHIが『絶対にこの曲がいい』って選んでくれたんです。ちょっと演歌っぽい壮大なバラードも用意していたのですが、HISASHIに『だって新幹線の曲だよ。鈍行じゃないんだぞ』と言われてしまって」
そしてHISASHIがアレンジを担当して今の姿になったとのこと。
私も、彼らのコメント通りの印象的な楽曲に仕上がっていると思いますね。イントロもかっこいいですし、サビの部分のメロディーが耳から離れません。
TAKUROの歌詞も、いかにも「らしい」言葉遣いですよね。「単騎のように」なんてとても出てこないフレーズで好きです。
個人的な話ですが、アマゾンで音楽を買ったのは本当に久しぶりですw
まとめ
- 北海道新幹線の車内チャイムは、おそらくGLAY「Supernova Express 2016」と推測
- これぞ新幹線ソングという印象の疾走感ある楽曲
なお、新聞の写真は文字が読めないように意図的に画質を落としてます。
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