以前この記事でもお伝えしたように、2016年1月から放送開始となるフジテレビの新月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、第1話のロケを北海道で行っていました。
有村架純と高良健吾が登場してツイッターで盛り上がったことは記憶に新しいところです。
このときは苫小牧市民だけじゃなく、函館に住んでいる管理人も無駄に興奮してしまいましたw
おそらく北海道に住んでいる人はみんなそうだったんじゃないですかね?
北海道は映画などでちょいちょいロケ地になることがありますけど、月9ドラマで市街地を使った撮影、それも若くて人気のある女優が出演する作品なんて、最近はほとんど記憶に無いですからね。
とりあえず、北海道民はこのドラマ第1話だけでも必見ですw
そんな期待感の高まいドラマ「いつ恋」の主題歌が決定したということなので、情報をまとめてみました。
「いつ恋」の主題歌は?
「いつ恋」の主題歌は、手嶌葵の「明日への手紙」という曲に決定したそうです。
実はこの曲、このドラマのための書き下ろし曲ではありません!
2014年に手嶌葵が発売したオリジナルアルバム「Ren’dez-vous」の9曲目に収録された楽曲であり、既発表のものなんですね。
ですから手嶌葵ファンでアルバム「Ren’dez-vous」を聞いたことがある人なら、「明日への手紙」についても既に聴いているはずです。
元々は、作詞作曲をシンガーソングライターの池田綾子が担当しており、それを手嶌葵が歌っているのですが、今回はそのアルバム収録曲を音楽プロデューサーの蔦谷好位置がリアレンジしているそうです。
音楽プロデューサーの蔦谷好位置は、元々「NATSUMEN」というバンドのメンバーだったのですが、なんと北海道札幌の出身者なんですね。
その意味でも「いつ恋」の主題歌をリアレンジするのに最適な人物です。
蔦谷好位置はアレンジの際にドラマの脚本をしっかり読んでいるそうなので、元の楽曲と手嶌葵の声質の良さを保ったままドラマの魅力を表現した曲に仕上げていると思いますね。
それに手嶌葵もまたドラマの脚本を読んでからレコーディングしたそうなので、よりドラマ的な世界観を表現した歌い方になっていると思います。
原曲との違いを聴き比べるのが楽しみです。
ドラマ放送が一段と待ち遠しくなりますね。
なぜ既発表の楽曲を主題歌に選んだのか?
月9ドラマの主題歌って新曲とのタイアップが多い印象だったのですが、今回は珍しくそういう起用法ではないのが印象的です。
一体なぜ既発表の楽曲を主題歌に選んだのでしょうか?
公式的な発表によれば、「いつ恋」の村瀬健プロデューサーが手嶌葵の歌声の「せつなさ」がドラマの内容にピッタリだと惚れ込んだことが切っ掛けだったそうです。
そして手嶌葵のアルバム「Ren’dez-vous」に収録された「明日への手紙」の世界観が、ドラマのイメージそのものだったため、この楽曲を主題歌にしたいと考えたからだとか。
たしかにそういう理由ならば、既発表曲を主題歌にするのも納得ですね。
また少し穿った見方をするならば、ジャニーズの出演者がいないので、事務所の影響を考慮する必要がないのも理由なのかもしれません。
それにこのドラマは、「東京ラブストーリー」を始めとする数々の代表作を持つ脚本家坂元裕二を起用しており、視聴率不振にあえぐフジテレビの社運がかかっていると言っても過言ではありません。
ですから、主題歌についても既に完成した楽曲から選んだ方が「ハズレ」がないと考えたのではないでしょうか。
視聴者としてはドラマの世界観を保ったままの主題歌の方が嬉しいですし、そういう方針は間違っていないと個人的には思います。
おわりに
「いつ恋」第1話の放送日は2016年1月18日とのことです。
主題歌を原曲と聴き比べられるのはまだまだ先の話になりますね。
しばらくは「Ren’dez-vous」収録のバージョンを聴きながら、放送日を待つことにしましょう。
【関連記事】
⇒ 月9ドラマ「いつ恋」第1話ロケ地はどこ?