台湾総統選挙の結果、野党である民進党の蔡英文主席が勝利し、台湾に初の女性総統が誕生することになりました。

北海道には台湾人観光客も非常に多く訪れており、日台関係の動向は観光客数にも大きく影響するだけに、この選挙の行方には北海道民として大きな関心を持ってきました。

その結果、日本との経済的な関係を重視する姿勢を見せている蔡英文総統が誕生するということで、ちょっと安心してしまいましたね。

ところで、個人的には、蔡英文が結婚しているのか、しているのであれば夫や子供はいるのかどうかが、とても気になっています。

家族は政治家の弱点にもなりえますし、中国と台湾のデリケートな関係を考えると夫や家族の政治的立場も気になるところですからね。

というわけで、さっそく蔡英文の夫や家族について調べてみました。

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蔡英文は結婚しているの？

蔡英文は今年60歳になる人物なので、普通に考えたら結婚していそうですよね。

しかし日本語版のWikipediaをチェックしてみても、蔡英文が結婚しているかどうかについては何も書かれていません。

結婚していれば普通は記述するはずですが、それだけだと根拠としては弱いですよね。

そこで英語版の方をチェックしてみたところ、はっきりと「Tsai is unmarried.」と書かれていました。

つまり蔡英文は結婚していません。独身者です。

これはちょっと意外な感じもしますが、彼女の経歴を考えれば納得できることでもあります。

蔡英文はイギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで法学博士号を取っており、法学者として大学で教鞭をとっていた人物なのです。

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスといえば、社会科学専門の大学として世界トップクラスの実績を誇る名門ですね。

理系分野が存在しない社会科学専門なので世界大学ランキングの総合ではやや落ちますが、社会科学分野に限定すれば世界でも5位以内に入るほどです。

そんな名門大学院の博士号を持っている女性ですから、ほとんどの男性は尻込みしてしまうのではないでしょうか。

それに彼女の方も、自分に学歴コンプレックスを持っている男性と結婚したいとは思わないでしょう。

やっぱり高学歴すぎる女性は結婚しにくいのかもしれませんね。

恋人と将来的に結婚する可能性は？

60歳という年齢を考えると、恋人がいるとは考えにくいところですよね。

いるならもっと早く結婚しているでしょうから。

それに台湾総統になるのですから、今から彼氏を作るというわけにもいかないでしょう。

そう考えると、今後も蔡英文が結婚するという可能性は極めて低いのではないでしょうか。

蔡英文の家族は？

蔡英文の父親は蔡潔生といいます。

元々は車の修理工だったそうですが、後には土地開発分野の事業にも進出したそうです。

なんと彼は4人の妻と11人の子供を持っていたそうです！

蔡英文は11人兄弟の末っ子として可愛がられていたみたいですね。

ちなみに、母親は二人目の妻だとのこと。

これだけの大家族を養って末娘を海外留学までさせられるくらいですから、父親は相当な資産家だったのではないでしょうか。

実は名家の出身

実は、蔡英文は名家の出身みたいです。

彼女の祖父は客家（ハッカ）の著名な家の出だとのこと。

客家というのは客家語という言語を話す漢民族の一支流なのですが、Wikipediaには次のように書かれています。

そのルーツを辿ると古代中国（周から春秋戦国時代）の中原や中国東北部の王族の末裔であることが多い。

王族の末裔である一家の血を引いているってことでしょうか！？

これはぐうの音も出ないほど名家ですね。

やっぱり国家のトップに上り詰める人は家柄も違うなという印象を受けました。

実は猫好き？

夫などはいないようですが、そのかわり飼い猫2匹と暮らしているそうです。

実は猫好きだったなんて、なんだか親近感がわきますね。

ペットを飼う独身女性って結婚しなくても満たされている印象があるので、ひょっとしたら彼女が結婚しなかったのは猫好きと関係があるのかもしれませんｗ

まとめ

• 蔡英文は未婚で夫も子供もいないが猫2匹と暮らしている
• 11人兄弟の末っ子で、父親の妻は4人いた
• 客家の出なので由緒正しい家柄だといえる

日本と台湾の経済関係が強化されれば、北海道との交流も増えそうですね。

中国より台湾マネーの方が北海道民的には良いような気がしています。

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