2016年の衆議院選挙において、北海道1区から横路孝弘衆議院議員の後継者としての出馬が有力視されている道下大樹道議。
全国的にも有名な横路孝弘議員の後任ということで俄然注目が集まっています。
そんな道下大樹道議は、いったいどんな経歴の持ち主なのでしょうか。
この記事では、彼の経歴や学歴を紹介します。
出身高校は?
道下大樹道議は、1975年12月24日生まれの40歳です。
ちょうどクリスマスイヴが誕生日なんですね。
既婚者で娘二人がいるとのことですから、子供たちは父親の誕生日とクリスマスが一緒で損した気分になっているかもしれませんw
ちなみに、出身地は北海道新得町だそうですが、それから道内を何度も転居しているようですね。
幼稚園時代に苫小牧市に引っ越し、小学校入学前には八雲町に転居しています。
さらに小学校4年生の時には留萌市に、6年生の時には旭川市に引っ越しています。
おそらく両親が転勤族だったんでしょうけど、仲の良い友達と離れなければならないことを考えると気の毒ですね。
ただし、その後は旭川市に腰を落ち着けたようで、高校卒業まで旭川市内の学校に通っています。
1988年に旭川市立北鎮小学校を卒業した後は、旭川市立啓北中学校に入学。
そして1991年には北海道立旭川東高等学校へと進学します。
旭川東高校といえば、道内有数の進学校であり、2016年時点の偏差値は66です。
さぞや勉強が大変だっただろうと思いますが、学業の他に卓球部にも所属していたようです。
まあ、旭川東高校の卓球部がどれほど本気の運動部なのかは不明ですがw
ちなみに同校の卒業生には、現在の旭川市長である西川将人氏や、漫画家の藤田和日郎や佐々木倫子などがいます。
いずれも道下道議とは10歳以上年が離れているので面識はなさそうです。
個人的には、「うしおととら」や「からくりサーカス」など藤田和日郎作品のファンなので、彼と同じ高校だというのが羨ましいですね。
出身大学は?
1994年に旭川東高校を卒業した後、道下大樹議員は中央大学法学部法律学科へと進学します。
中央大学は東京都八王子市にある有名私立大学ですね。
中でも法学部法律学科は受験偏差値が65前後と高く、司法試験の合格者数でもトップクラスの実績を持っています。
有名な卒業生としては、タレントとしても活躍する大渕愛子弁護士や、元内閣総理大臣の海部俊樹氏などがいるようです。
道下大樹議員は中央大学在学中に弁論部「辞達学会」に所属し、弁論やディベートを学んでいます。
本人の公式プロフィールによれば、勉強よりも弁論に力を入れていたようです。
おそらくこの頃から政治家になろうという明確な目標があったのかもしれませんね。
実際、1998年に中央大学法学部を卒業した後は、そのまま衆議院議員横路孝弘札幌事務所の秘書になっています。
中央大学法学部卒なら有名企業にも入れたはずなのに衆議院議員の事務所秘書を選んだわけですから、大学在学時点で既に政治家になるという目標を持っていなければ取れない進路です。
新卒の権利を失うわけですし、つぶしが利きませんからね。
卒業後の経歴は?
大学卒業後に横路孝弘札幌事務所の秘書となり、8年後の2006年にはついに当時衆議院副議長を務めていた横路孝弘議員の公設第1秘書となります。
あくまでも私の想像ですが、横路孝弘議員はこの頃から道下道議を後継者候補として認識していたのかもしれませんね。
道下道議は公設秘書を1年間務めた後、2007年の北海道議会議員選挙に札幌市西区から出馬し、見事に1位当選します。
大学卒業後9年目で道議会議員となったわけですね。
その後も2011年、2015年と3期連続で1位当選するなど、北海道議会議員として札幌市西区での人気はかなり高いようです
民進党内部での評価も高いようで、道議会民進党・道民連合議員会政策審議会長、民進党北海道第1区総支部代表代行などの肩書を持っています。
そして2016年5月には、横路議員の後継として北海道新聞で報じられることになったわけです。
こうした経歴を見ていると、次期衆議院選において当選する可能性はかなり高そうですね。
衆議院選挙の北海道1区は札幌市西区を含んでいますから、そこで連続3期1位当選している道下道議の人気は絶大だと思われます。
その上後継者として横路孝弘議員の支持基盤を引き継げるのですから、よほどのことがない限り道下大樹衆議院議員が誕生することになりそうです。
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