ミュンヘン・クリスマス市2015が札幌で開催!見所や感想を紹介

今年も「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」というイベントが開催されます。

今年で14回目を迎えることになり、市民にも随分浸透してきた印象ですね。

10年近く前に立ち寄った頃は地元民にもあまり知名度が高くなかった印象だったので、長く続いて知名度を獲得できたことは良いことだと思います。

2015年12月12日放送のテレビ北海道の番組「旅コミ北海道 じゃらん de GO!」でも紹介されいたこのイベントの見所や、来場した観光客等の反応などを紹介していきます。

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ミュンヘン・クリスマス市とは?

そもそもクリスマス市とは、ドイツのクリスマス前の風物詩です。

キリスト教圏ではクリスマス前の4週間をアドベントと言います。「アドベントカレンダー」は日本でも有名になってきたので、知っている人も多いかもしれませんね。

そのアドベント期間中にドイツ各地では、クリスマス飾りや食べ物を売る屋台が市場=「クリスマスマーケット」を形成します。

そのクリスマスマーケットの空気を日本で再現しようというのが、ミュンヘン・クリスマス市なのです。

なぜミュンヘンなのか?

ではなぜドイツの他の都市ではなくミュンヘンなのでしょうか?

実は北海道札幌市とドイツのミュンヘン市は、1972年から姉妹都市提携を結んでいるのです。

そして、その30周年である2002年にミュンヘンを日本人にもっと知ってもらうためのイベントとして企画されたのが、この「ミュンヘン・クリスマス市」なんですね。

ミュンヘンと札幌にそんなつながりがあるなんて、道民でも知っている人は少ないと思います。私もこのイベントがなければ知らないままでした。

その意味で、このイベントは確かに姉妹都市の知名度向上に役だっていると思いますね。

実際に料理をはじめクリスマス市の再現度はかなり高いと来日ドイツ人も太鼓判を押していました。

イベント会場および開催期間は?

イベント会場は、地下鉄東西線大通駅のすぐ前である大通公園西2丁目広場です。

現地に行けばすぐに分かりますが、大通り地下駐車場のあたりですね。

開催期間は、11月27日から12月24日まで

時間は午前11時から午後9時までとなっています。

ちなみに、大通公園のイルミネーションは「さっぽろホワイトイルミネーション」という別のイベントなので、午後10時まで点灯しています。

ミュンヘン・クリスマス市の見所と来場者の反応

おすすめの食べ物

このイベントの魅力は、ドイツの本格的な料理やお菓子を楽しめることにあると思います。

もちろんドイツのクリスマス雑貨を楽しむのも良いですし、企画も色々と準備されているようですが、誰もが関心を持てる目玉といえばドイツ料理でしょう。

「LHummel & Mors」のソーセージとかもいいですね。

「たびコミ北海道」では、「Markus’ Christmas Cafe」という屋台のザワークラウト入り黒毛和牛のグーラッシュが紹介されていました。

これは日本でも有名なドイツ料理ザワークラウトをビーフシチューに入れたものです。

ビーフシチューの材料は北海道の食材だそうですが、ドイツと日本の友好というイベント趣旨からすればそれでいいのかもしれませんね。

値段も1100円と比較的手頃だと思います。

他にも美味しそうな食べ物は色々ありますね。

雑貨

ドイツのクリスマス飾り、リース等を購入する人も多いようです。

手作りなので本場の雰囲気が楽しめていい感じですね。

【クリスマス関連記事】
⇒ 函館クリスマスファンタジー2015

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