
札幌市豊平区で起こった事件について、北海道警は容疑者である被害者の元夫を全国に指名手配しました。
指名手配の中で、事件直後には報道されていなかった容疑者に対する情報も新たに出てきています。
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この記事では、容疑者に関する情報をまとめるとともに、容疑者の逃走先などを考察してみます。
容疑者はどんな人物?
今回指名手配されたのは、白川秀一容疑者です。
白川容疑者は現在30歳であり、身長は165㎝ほどの中肉とのこと。
起こした事件の割に身長は低いですね。
もっとガッシリした体格の人物なのかと思っていましたが、この身長で中肉とのことですから、それほどガタイがいいわけでもなさそうです。
逆にいえば、そういう体格の人物だからこそ道具を使って犯行に及んだ可能性もあります。
なお、白川容疑者は職業不詳とのこと。
事件発生から丸1日が経過しているのに職業不詳ということは、普通の会社員ではなさそうですね。
住所はどこ?
指名手配の情報によれば、白川秀一容疑者は北海道札幌市豊平区美園4条5丁目に住んでいたみたいですね。
事件現場となった被害者宅は豊平区福住2条10丁目ですから、容疑者宅とは5㎞程度の距離です。
近所というわけではありませんが、自動車を使えば15分程度で移動できますね。
実家はどこ?
白川秀一容疑者は、事件直後に現場から1歳の息子を連れ去り、2月8日の午前2時頃、その息子を実家に預けてから行方をくらませたと報じられています。
この実家というのが、北海道美幌町にあるそうです。
ということは、推測ですが容疑者は美幌町で生まれ育ったのでしょうね
ちなみに、美幌町の中学校は「美幌町立美幌中学校」と「美幌町立北中学校」の2つしかないので、どちらかが白川秀一容疑者の母校だと思われます。
また、美幌町といえば、北見市のとなりです。
札幌市からは直線距離で250㎞近くありますね。
実家に息子を預けたのが午前2時頃という時間なので、容疑者はおそらく電車ではなく自分の自動車で逃げたのだと思います。
(追記:黒いワゴン車で逃走したとの情報が出てきました。)
冬の雪道ですから6時間ほどかかるはずなので、事件発生時刻(午後7時頃)と辻褄があります。
事件現場から実家へとまっすぐ逃げたのでしょうね。
容疑者にとって頼れるのは両親だけだったのかもしれません。
容疑者の逃走先は?
それでは、容疑者の逃走先はどこなのでしょうか。
犯行直後はともかく現在も自首する気配がないのですから、逃亡を試みていることは間違いなさそうです。
突発的な犯行ですし国外逃亡する可能性は考慮しなくていいと思います。
問題は道内に潜伏しているのか、本州に渡ったのかですね。
犯行から指名手配されるまでにタイムラグがあったので、その僅かな期間を利用して本州に逃げている可能性はたしかにあります。
しかし犯行の態様からして計画的だったとも思えないので、そこまで迅速に逃走できるかどうかは疑わしいです。
やはり容疑者はまだ北海道内にいると私は思います。
ただし、いまさら事件のあった札幌に戻るとも思えません。
私だったら警察が怖くて現場付近に戻ることはできませんね。
また、これだけ大きな事件として報じられて指名手配までされている以上、匿ってくれる友人や知人がいるとも思えません。
実家近くの美幌町に潜んでいる可能性もありますが、おそらく捜査員が重点的に捜査しているはずなので、現在までに見つかっていないのなら美幌町にはいないのだと思います。
となると、逃走に使用した自動車でアテもなくさまよっているか、とりあえず札幌以外の都市に隠れようとするかのいずれかではないでしょうか。
私だったら、付近の北見市よりも北海道第2の都市である旭川市あたりに潜むと思います。
まあ、あくまでも私の推測なので、「こんな意見もあるんだ」程度の感覚で聞いてください。
追記:先ほど発見されました
逮捕現場は、美幌町の美幌峠付近だったみたいです。
警察が中々発見できなかったので美幌町から移動していると私は推理したのですが、都市部ではなく人気の少ない山中に車を停めて隠れていたとのこと。
早晩発見されそうな場所に潜むとは、「一時的でもいいからとにかく隠れたい」というその場しのぎ感が凄いですね。容疑者の性格をよく表しているのかもしれませんが。
推理が外れたのは恥ずかしいですが、ともかく逮捕されて一安心です。