
北海道札幌市豊平区で大きな事件が起こっていたみたいですね。
報道によれば、離婚した元夫が元妻とその母親を狙い、息子を連れ去ったと言われています。
事件そのものも衝撃的ですが、犯人が逃走中だというのも周辺住民にとっては怖いものがありますね。
現在わかっているこの事件の情報をまとめてみます。
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事件の詳細
事件があったのは、2016年2月7日午後7時10分頃のことだそうです。
道新の情報によれば、アルバイト従業員の大内由布子さん23歳が、離婚した元夫に頭などを殴られて重症を負い、母親の真弓さん52歳が胸や腕などを刃物で刺されて意識不明となっているそうです。
犯人とみられる元夫は現場から逃走しており、現在も逮捕されていません。
さらに、事件当時に室内にいたはずの1歳の息子も元夫に連れ去られ、一時行方不明となっていました。
幸いにもこの息子は、8日になって元夫の親族宅で無事に保護されたようです。
状況から見て、犯人は息子を誘拐し、親族宅に預けて再び逃走したのでしょうね。
とはいえ、警察は殺人未遂罪でこの元夫の逮捕状を取ったとのことですから、早ければ今日中にも逮捕されるかもしれません。
事件現場は、北海道札幌市豊平区福住2条10丁目の住宅であり、近所も普通の住宅が並ぶ区域ですね。
さすがに付近に潜伏しているとは思えませんが、近所の人は犯人が逮捕されるまで不安が募ると思います。
犯人はどんな人物?
犯人と目されている元夫についてはほとんど情報が出ていません。
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現在報道されていることから、人物像を推定してみます。
まず年齢は30歳だそうですから、被害者とは7歳差ですね。
息子を連れ去っていることから考えて、おそらく自分の子供には未練があったのでしょう。
しかし息子が被害者宅にいたことから考えて、おそらく親権は元妻の方にあったのだと思います。
アルバイト従業員で経済的に苦しいはずの元妻が子供を引き取っているのですから、離婚原因は元夫の方にあったのではないでしょうか。
こんな事件を起こすような男性なのですから、離婚原因はDVだったのかもしれません。
ただし、これはあくまでも私の推測なので、事実とは異なっている可能性もあります。
実際のところは詳細が報じられるのを待つしかありませんね。
感想
それにしても、別れた元妻ではなく母親を刃物で刺すというのは恐ろしいですね。
本人ではなくその母親が刺されるという事態は、ストーカー事件などでよく目にします。
ひょっとしたらこの元夫は、元妻に未練タラタラでストーカー化しており、よりを戻せないのは母親のせいだと思い込んで刺したのかもしれません。
まあ、これもあくまでも想像でしかありませんが、いずれにせよ犯人が早く逮捕されることを願います。
追記:母親死亡で殺人事件に
意識不明の重体だった母親が死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えたみたいです。
また、離婚原因については、推測通り元夫のDVが原因だったと報じられています。
さらに元夫が家に押しかけてくるとして、何度も警察に相談していたことがわかりました。
しかも事件の起こった2月7日には、警察が元夫に注意の電話をかけていたとのことですから、そのことに激高した夫が事件を起こしたのかもしれません。
なんとか事件を防げなかったのかと残念に思いますね。
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