郭広昌の経歴は?復星集団会長の学歴や個人純資産額が興味深い

  • 2015/12/13
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北海道のトマムリゾート買収で日本でも話題になっている中国上海の民間投資会社「復星集団」の会長郭広昌氏。

現在では中国有数の富豪である彼ですが、生い立ちは苦しい物だったようですね。

今のところ日本語版のWikipediaのページもないようですし、この記事では「中国のバフェット」の異名を取る郭広昌氏の経歴や年収について解説してみます。

関連記事:中国投資会社の郭広昌会長が失踪?トマムリゾート買収への影響は?

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郭広昌の生い立ちと学歴、出身大学は?

郭広昌(Guo Guangchang)は、1967年に中華人民共和国の浙江省東陽市の農村に生まれました。

東陽市は2004年の時点で人口が79万人もいるので日本人の感覚では大きな都市のように思えますが、面積が1739平方キロメートルもあります。

これは日本で2番目に面積の広い市である浜松市よりも広いのです。

地図を見ればわかりますが、とても大都市という感じではありませんね。

農村出身だけあって、あまり裕福な家庭ではなかったようです。

事実、大学在学中は寮内でパンを売り歩くことで学費に当てていたというエピソードもあります。

もっとも、パンを売るだけで全ての学費をまかなえるとも思えませんから、おそらく奨学金や家族の援助くらいはあったのだろうと想像します。

とはいえ、遊び歩けるほどの余裕がなかったことは間違いなさそうです。

郭広昌の出身大学は復旦大学であり、哲学専攻で学士号を取得しています。

投資家であるにもかかわらず哲学専攻というのは、とても珍しいと思いますね。哲学を実用的じゃない学問だと考えている日本人にはとても興味深い経歴ではないでしょうか。

個人的な経験からすると、大学できちんと哲学を専攻した人ほど、問題を切り分けて考察できる頭の良い人が多いですから、私にとってはむしろ納得がいく専攻なんですけどね。

その後、郭広昌は復旦大学で他にMBA(経営学修士)も取得しています。決して投資について素人のまま成功したわけではないのですね。

それにしても、学部でリベラルアーツを学び、大学院で専門課程を学習するという構成は欧米的な印象を受けます。

大学が就職専門学校化している日本よりも健全なスタイルではないでしょうか。

ちなみに、復旦大学は1905年に創立された上海にある国立大学です。

2015年の世界大学ランキングでは108位でした。

これは中国国内の大学として3番目に高い数字なので、中国のエリート大学と言っていいのかもしれません。

郭広昌の大学卒業後の経歴は?

1992年に郭広昌は「Guangxin Technology Development Company Ltd,」という会社を設立します。

この会社は英語版ウィキペディアによれば、「中国本土のマーケットリサーチに科学的手法を用いた最初の会社の中のひとつ」だそうです。

その後の彼の活躍を見れば、この「科学的手法によるマーケットリサーチ」は成功しているのでしょうね。

1994年以来、郭広昌は復星集団(Fosun Group)の会長として保険や医薬品、不動産、鉄鋼業などなど様々な分野に投資を行っていきます。

その結果、復星集団は中国の非国営企業として最大規模のグループにまで成長しました。

彼が会長を務める復星集団の資産総額は2014年時点で480億ドル、約5兆円と言われています。

数字が天文学的すぎて想像を超えていますが、日本の大企業の総資産額と比較すればわかりやすいかもしれません。

たとえば、九州電力は約4兆7800億円、JTは約4兆7千億円なので、だいたい同規模のグループということになります。

楽天でも3兆6千億円くらいですし、いかに大きなグループなのかが実感できると思います。

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郭広昌会長の個人資産総額や年収は?

では、郭広昌の個人資産総額や年収はどれくらいなのでしょうか。

既に述べたように、郭広昌が会長を務める復星集団の総資産が約5兆円です。

そして彼の個人資産は、2015年のフォーブス「中国富豪ランキング」に掲載されています。

それによれば、郭広昌会長の純資産は73億ドル(約8760億円)だそうです。

これは中国の富豪ランキングで34位に当たります。

参考までに、楽天の三木谷浩史社長が純資産86億ドルなので、復星集団の方が楽天より規模が大きいことを考えると、郭広昌会長の方が少ないのはちょっと意外ですね。

まあ、どちらも天文学的数字なことに変わりはありませんけどw

平均年収をざっくり推測してみる

さてこのレベルの資産家に年収もクソもないような気がしますが、とりあえずざっくり計算してみます。

最初に言っておきますが、ここから下は想像の部分が多すぎるので、信頼性は極めて低いです。近所のおばちゃんのうわさ話レベルの戯言だと思ってくださいw

まず多くの中国企業ではストックオプションが一般的だそうなので、役員報酬以外にも配当金等の収入が考えられるということを念頭に置いておいてください。

その上で、2015年のフォーブス中国版によれば、中国の香港株式市場の上場企業CEOの平均年収は1億円程度だそうです。もっとも高かったのは、レノボの楊元慶CEOで約24億円ですね。

A株上場企業では平均4000万円となっています。こちらで一番高かったのは、中国平安保険の馬明哲董事長で約2億円ですね。

こうした数字からすると、役員報酬としては1~2億円くらいではないかと私は考えます。

香港株式市場の平均よりはいいけど馬明哲董事長よりは少ないくらい、ではないかと。かなり当てずっぽうですけどw

そしてこれ以外の配当金等の収入を考えると、最低でも年収10億円はあるのではないかと推測します。

だいたい三木谷浩史社長の配当金を含めた年収がそれくらいと推測されていますし、三木谷浩史社長は日本の経営者が薄給であると言っていたので、純資産の差を考えても同じくらいになるんじゃにないかなと。

まあ、中国企業のことをよく知らない素人の推測なので、話半分で聞いてくださいねw

まとめ

  • 郭広昌会長は浙江省東陽市の農村出身で貧しい家庭だった
  • 復旦大学の哲学学位とMBAを持っている
  • 1代にして資産5兆円にもなる復星集団の会長となった
  • 個人の純資産が8700億円以上で、中国34位の大富豪

【関連記事】
⇒ 郭広昌会長が失踪?中国当局に拘束されたとの噂も

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