北星余市高の評判は?廃校危機にあるヤンキー先生の母校の現在

北星学園余市高等学校といえば、10年近く前にヤンキー先生こと義家弘介の母校として有名になった高校です。

映画やドラマにもなった高校ということで、普通ならば入学者が多数押しかけていそうですが、知名度獲得から10年以上経った現在、事情がガラリと変わってしまったようですね。

この記事では、北星余市高の地元の評判や現在の状況などについて紹介します。

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北星余市高校とは?

名前の通り、北海道の余市町にある学校法人北星学園が運営する私立高校です。場所は余市協会病院のすぐそばですね。

男女共学で全日制普通科高校と仕組み自体には特に特色がないようですが、実は1988年から中途退学者の転入や編入を受け入れる全国初の試みを実施した高校なんですね。

問題を起こして退学になった生徒やいじめ等の理由で登校拒否になった生徒など、様々な事情を持った生徒たちの受け皿として、全国から生徒を集めてきました。

実際に道外出身者が全校生徒の8割を占めており、寮生や下宿生の割合は全校生徒の9割近いとのことです。

北星余市高への地元の評判は?

北星余市高への地元の評判ですが、やはり中途退学者が多いということであまり良い印象を持たれていないようですね。

私服通学で服装について何も言われないため、派手な格好だったり髪を染めている人が非常に多いそうです。高校の近所のコンビニ入り口に集まって座っているなど、モラルが低くて迷惑だという意見もあります。

まあ、問題がある生徒を全国から集めているわけですから、大多数はそういう人ばかりになりますよね。

派手で怖い格好をしたガラの悪い高校生がコンビニ前に座ってたりしたら、さすがに良い印象は受けないと思います。

ただし、上級生になるほど人間が丸くなっていくという意見も見られるので、「高校での人間教育」としてはうまくやっているのではないでしょうか。

卒業生からの評判は?

これも人によりけりですが、他の高校に通えなくなった生徒にとっては非常にありがたい高校として評価されているようですね。

マイノリティの集まりですから、他の高校にはない居心地の良さがあったという人もいます。

そして「教師に熱意があった」と言っている卒業生が多い印象なので、教師陣は頑張っているのだと思います。ヤンキー先生が代表格ですよね。

北星余市高にありがたみを感じている卒業生が多いのは、中途退学者等の受け皿高校として立派に仕事をしている証です。誇っていいことだと思います。

北星余市高の偏差値や大学進学率についての評判は?

登校拒否になった生徒の中には元進学校の生徒もいるので一概には言えませんが、授業レベルや学力については最低レベルだと見られています。これは受け皿としての高校という役割を考えると仕方がないことですね。

インターネットで高校偏差値ランキングを確認すると、偏差値35という数字が出てきます。ここから推し量れるように、大学受験を目指す生徒が受験する高校としては、あまり適切ではないと地元民からは思われています。

事実、進学実績で見ればあまり良くないですね。

また、実際に北星余市高に通っていた人の意見でも、大学受験のための学習環境は良くなかったみたいです。

ただし、学校法人北星学園が経営する北星学園大学への内部進学制度もありますし、最近は指定校入試やAO入試など大学受験方法も多様化しているので、3割から4割程度の学生は4年制大学へと進学しているようです。

有名大学を狙うのではなく普通に大卒資格を得たいというだけなら、本人のやる気次第ですが問題なさそうですね。

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北星余市高が廃校危機に直面している理由は?

メモ用のノート紙が丸められている

北星余市高は現在廃校危機に直面しています。その理由は、生徒数減少だそうです。

特に近年は不登校児の受け皿としてフリースクール等が増えており、北星余市高のアドバンテージが無くなっていることが問題みたいですね。

たしかに、「受け皿として唯一の高校」という利点が無くなれば、北海道の片田舎で娯楽も少ない高校をわざわざ選ぶ人は少ないでしょうね。

また、競合する高校が増えてきたことの他にも、少子高齢化も理由なのかもしれません。

閉校するかどうかは、2016年度の入学者数が90人を超えるかどうかで判断するそうですから、まさに瀬戸際ですね。

90人に満たなければ、翌2017年度入学者が最後になり、そのまま2019年3月に閉校の予定とのことです。

北星余市高校の存廃問題の現状は?

その後、北星学園理事会によって正式な存続条件が決定されました。基本的には1学年70人を目安に高校の存廃を判断するようですね。

2017年度はその基準をクリアしましたが、それ以降も順次生徒数などによって存続条件を満たし続けなければ生徒募集を停止するようです。

2018年度以降の存続条件は次のようになっています。

  • 2018年4月の1年次入学者(5月1日現在)が70人に達しない場合、又は1・2年次の生徒総数が140人に達しない場合は、2019年4月の1年次入学生からの生徒募集を停止する。
  • 2019年度については生徒総数が210人(5月1日現在)に達しない場合、2020年4月の1年次入学生からの生徒募集を停止する。
  • 2021年4月以降の生徒募集の取扱いについては、生徒募集状況及び収支状況等の諸状況を勘案して改めて検討する

そして2018年度は入学者が72人、1・2学年の生徒総数が140人となったので、2019年度も無事に募集がかけられるようになりました。

しかし1年と2年を足した生徒総数がギリギリ140人だったので、果たして2019年度募集の条件である生徒総数210人をクリアできるのかには不安が残ります

高校側もホームページで「生徒の声」を公表したり、高校説明会に参加したりと打てる手は尽くしているようです。

また、北星余市高校の存廃問題を取り上げたテレビ番組が2018年の年末年始に放送されるとのことなので、それによって状況が変わるかもしれません。番組名は『ラップで廃校阻止!〜北星余市高・生徒会長の激闘486日』です。

北星余市高校が生徒の受け皿高校として果たしてきた役割を考えると、なんとかこの難局を乗り切ってほしいものですね。

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